2010年8月3日火曜日

豆乳温度管理装置




















豆乳をにがりを混ぜるのに適した温度(70~80℃)にする為の、
豆乳温度管理装置をつくりました。
使用する豆乳の量は50ccを目安につくりました。
にがり投入後の水抜きの際、五勺枡使用を想定。


LM35DZ(温度センサ)
ソリッド・ステート・リレーキット
サミコン230(100V 30W)
Arduino


構造
ヒーターは四角いアルミ版の下にRTVゴムで接着。
その上にアルミ製の容器を置きます。
アルミ版はなるべく熱を逃がさないようにアルミチャンネルで支持。接地面積を減らしています。
(断熱材を入れてもいいのですが、そこまでする必要がないと判断しました)


しくみ
電源を入れると、温度センサは常に温度を測り、ヒーターは徐々に温度を上げていく。
豆乳の温度が適温になるとヒーターの電源が切れる。
というごく単純な装置です。

2010年7月9日金曜日

豆腐をつくる(後編:豆乳から豆腐)

前編と後編に投稿を分けましたが、作業は続けて行いました。
尚、後編での作業はだいぶ、行き当たりばったりになっております。
あらかじめご了承ください。

豆乳を絞っている間に温度が下がっていたので、
豆乳を再加熱しました。
豆乳に、にがりを混ぜるときの温度は70℃〜80℃。
今回は温度計で測って70℃のときににがりを投入しました。

なぜか、ケーキ用の型に移し替えてにがりを混ぜましたが、
今考えると、なんの意味も無かった。

にがりは市販の液体のものを使用
分量は温度管理に夢中だったのか、なぜか適当
ゆっくりとかき混ぜながらにがりを投入し、
ふたをして10分おきます
水分を抜くために手拭に包みます
このときはまだ、個体としては安定していない感じでした
きちんと直方体に仕上げる場合、
本来はここで水切りができる型にいれます
今回は不手際で用意していませんでしたので、ざると手拭を用いました

重しを載せて、15分おきます                       


形は悪いですが、もう豆腐です

余分なにがりを抜くために水に1時間つけました

1時間後、豆腐完成
形が知っている豆腐とは違うので、
本当に豆腐なのか疑問でしたが
食べてみたら、豆腐でした











2010年7月4日日曜日

豆腐をつくる(前編:大豆から豆乳)

自動豆腐装置をつくる為に、まずは手作りで豆腐を作ってみる。
いつでも夢を
男の趣肴
2つのサイトを参考にしながら、豆腐を作りました。

豆腐の作り方、概要

1. 大豆を水に漬ける
2. 大豆を潰す
3. 大豆を煮る
4. にがりを加える
5. 重しを載せる
6. 水に漬ける

以下、今回の豆腐作り詳細

水に12時間つけた大豆
大豆125グラム(1カップ)
水3カップ


すり鉢で潰す























すり始めて30分、まだ1/4も終わっていない




















ミキサーを使う事にする
たった1分ですり終わった
このできたものを生呉と呼ぶ

細かい粒は残っている





















先程の生呉に同量の水を加えて、火にかけます
ふきこぼれそうになるまで強火
泡がすごい



















いきなり、ふきこぼれそうになる



















焦げ付かないようにかき混ぜながら弱火で10分煮る



















火を止めて、
用意しておいた、ざるに手拭を掛けたものに流し込む



















手拭の上に溜まっているのが、おから



















そして、よく絞る
絞っているときはアチチとかなっていたので画像は無し
豆乳ができました

2010年6月29日火曜日

自動豆腐装置の計画

1. 全体の計画
豆腐を自動的に作る装置をつくる。
大豆から豆乳まで。

2. 進め方
*豆腐の作り方概要
1. 大豆を水に漬ける
2. 大豆を潰す
3. 大豆を煮る
4. にがりを加える
5. 重しを載せる
6. 水に漬ける

上記の行程でひとつずつ個別の装置をつくり、
最後にひとつの装置としてまとめる。

行程の後ろからつくる。
*常に豆腐が作られる状態にして、漸進的にプロジェクトが進められるようにする。
*豆乳から豆腐→つぶした大豆から豆腐→水につけた大豆から豆腐→.........のように少しずつ、大豆から豆腐に近づけていく。